阿蘇に拠点を構えてから早くも１ヶ月が経とうとしています。毎日２０〜３０人のユナイテッド・アースの仲間たちが瓦礫撤去や被災したビニールハウスの修復など、様々な支援活動を展開しています。
地元の方々からも「人手が足りず、先が見えない状況でした。本当にありがとう。。」と涙ながらに感謝の言葉をいただいています。
少しづつ復興への歩みを進める阿蘇ですが、「１次産業の被害」と「観光業の被害」が甚大です。特に阿蘇大橋と国道57号線が倒壊した影響で半年後には廃業や休業をせざるを得ない店舗が多数出てくる可能性があります。
「なんとか、阿蘇に震災前の活気と観光の流れを復活させなければならない！」
そこで、地元の経営者の方々たちと連携し、阿蘇の復興支援と観光、そして田植え体験が楽しめる素晴らしい企画を立ち上げました！
ぜひ、下記案内文をご覧いただき、シェアをしていただければ幸いです！6月4日、みなさんで阿蘇の大自然と楽しみながら、復興をサポートしませんか？
大自然が素晴らしい阿蘇でお待ちしています！
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熊本復興の風を阿蘇から！
2016年6月4日 大決定！
『阿蘇☆復耕祭 ～奇跡の1000人田植え～』in 阿蘇狩尾
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この度の熊本地震では想像をはるかに超えた被害が出ました。
それは、直接的な震災被害に留まらず、過去最大級という農業被害。
そして、「阿蘇」においては、多大なる観光被害。。。
これは、一筋縄では到底解決のできない大きな爪痕を残しました。
しかし、全国の皆さんからの沢山の物資や義援金、そしてボランティア活動。私たちは、すでに多くの出会いと感動、そして、勇気と希望を頂きました。
この場をお借りして、まずは、全国の皆さんに心からの感謝を申し上げます。
「熊本復興の風を阿蘇から届けたい！」
まだまだ復興に向けて解決すべき課題が多い被災地では、同時に驚くような様々な奇跡も起きています。
今回、地震の影響で使用不可能になった田んぼの水路に頭を抱えていたところ、全国から駆けつけてくれた沢山のボランティアさんのお陰で諦めかけていた田植えができる状態になりました。皆が「ありがとう！奇跡だ！」と言っています。
しかし、川から組み上げていた給水ポンプも壊れて使えないという次の課題があった中で、驚くべき奇跡が重なりました。
この地区を守って下さっている「産神社」」
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_8080.html
周辺の池や山裾から、30～40年前に枯れてしまっていた水が溢れんばかりに湧いて出てきて、この地域一体の小川や水路が美しい水で覆われていったのです！
さらに、震災直後の数日間は「産神社」が安産や母乳が健全に出る祈願の神社となっている所以でもある、伝説の「乳白色の水」も湧いて出てきたというのです！
この奇跡に感動した地元の仲間達と、阿蘇の復興にご尽力くださっているボランティア団体の皆さんと共に、
甚大なる被害を受けた「農業」と「観光業」の復興を祈願して、一人でも多くの方々に熊本、阿蘇にお越しいただき、「田植え」体験や物産展を楽しんでもらえればと「阿蘇☆復耕祭 ～奇跡の1000人田植え～」と題した復興イベントを計画しました。
全国の皆さんには、お住まいの地域でも今後の防災や減災を意識して頂けるように、語り部や、震災写真展ブースなども計画しております。
また、イベント参加後は近隣にあります「阿蘇内牧温泉街」にて、日帰り温泉、宿泊、商店街でのお買い物やお食事、そして阿蘇の大自然を楽しんで頂ければ、これほど有難いことはりません！！
どうか、6月4日(土)は熊本、阿蘇にぜひ！お越し下さい！
◇阿蘇復耕祭1000人田植え実行委員会 一同
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＜6/2更新 一部変更となっております＞