4月末から阿蘇でユナイテッド・アースのボランティアとして活動しました

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約3ヶ月間ユナイテッド・アースのボランティアに参加

こんにちわ。笹田日菜乃です。

私は2016年4月16日に地震が発生してから約2週間後の4月末から約3ヶ月間、阿蘇でユナイテッド・アースのボランティアの一員として活動させてもらいました。

災害支援は初めて、被災地も初めてで、1日に何度も余震が起こる中、正直不安で…「私にできることはあるのかな?」と考える日々でした。

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でも、日を追うごとにボランティアの方がどんどん集まり、阿蘇の拠点も少しずつにぎやかに。

ユナイテッド・アースのボランティアを通して、多くの人との出逢いや、阿蘇の方々との関わりの中で「私と関わる人が笑顔になってくれる、それが私ができることや!」と思うようになり、阿蘇の方や来てくれているボランティアさんと話すことが本当に幸せでした。

「みんな」が私を笑顔にしてくれた。

被災地という場所で、怖い思いをしている人、前を向いて頑張ろうとしている人、そして少しでも力になれればと、全国各地からきているボランティアさん。

いろんな思いの中で、がんばっているみんなの背中に、涙が出てきました。

「私」がみんなを笑顔に!と思っていましたが、結局たくさんのものを、私自身がもらっていました。

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「みんな」が私を笑顔にしてくれた。

心が折れそうなとき、悩んだとき、本当に多くの方から笑顔をもらいました。

「また絶対帰ってきてね」と声をかけてくれたり、阿蘇に帰れば「おかえり~!」と声をかけてくれたり。

ユナイテッド・アースでのボランティア体験は、私にとってかけがえのない出会いとなりました。

「阿蘇に来て、阿蘇の自然を体感してください。」
阿蘇の方々は、震災という大きな大きな困難の中で、前を向いています。

「阿蘇に来て、阿蘇の自然を体感してください。」

その言葉が、阿蘇の方々の想いのすべてだと思います。

暖かい人たちのおかげで、いつも私は心が暖かさでいっぱいでした。

大好きで大切な場所ができました。