熊本地震がきっかけで50年ぶりに産神社からの湧き水が復活し、

各水田に供給するための工事が急ピッチで行ない、6月の1,000人田植えを経て収穫時期を迎えた「阿蘇産（あそうぶ）さんの湧き水米」の稲刈り。

県外含め約80名の方に参加していただき、でユナイテッド・アースのメンバーにとっても大変感動的な時間となりました。

地震により約50年ぶりに湧き水が出た産神社にご挨拶をさせていただき、いざ稲刈りをスタート。

軍手と鍬を手にし、刈り取り作業のレクチャーを受けてから、稲刈りを行い、コンバインで脱穀して無事収穫は完了！

終了後は、「阿蘇産さんの湧き水米」を使用したおにぎりや、地元の赤牛を用いたバーベキューで交流会を実施しました。

狩尾区長さんのお話では、今年は地震の影響で田植えすら難しいと思われいた中、

例年は田んぼ１反で米が７表ほどの収穫量のところ、今年は１反で１０表を収穫できた「大豊作」だったようです！

産神社の湧き水、UEの水路工事のボランティアなど、様々なチカラが合わさって実現した、

まさに奇跡的な神業のような収穫量だと、農家の皆様も感動されていました。

「阿蘇産さんの湧き水米」は、一般向けにも発売予定とのことです。

６月に実施した、復耕祭・奇跡の1000人田植えから5ヶ月。
田植えをあきらめていた農家の方々と共に産業の復興を志して一歩一歩進んでいった結果として、今回の収穫感謝祭を迎えることが出来ました。